vege-reso staff blog

今年も、耕す 木更津農場のtoyomax先生が野菜の育て方やまめ知識をお届けします!

2011年08月31日(水)

vege-resoは終わらない!

さて、今年のvege-reso staff blogも、
最終回となってしまいました。

今回はちょっと長いかもしれません、toyomaxです。

今年のvege-reso projectの感想を書いた後、

秋冬に育てたいおススメ野菜や、

これからの土作りについて、説明したいと思います。

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インゲンマメのカーテン@耕す木更津農場

今年のvege-reso projectで、一番心配したのは、
なんといっても3年目の栽培バッグの土で、
ちゃんと野菜たちが育ってくれるか…? でした。

なんか、

今回は3年生の人もたくさん応募してくれて、
とても嬉しかったのですが、
運営スタッフの話なども聞いていると、
ホントにまる1年間カチカチのまま放ったらかしていた、
という人もかなりいて、実はちょっと焦りました。

だけど、蓋をあけてみると、
インゲンもたくさん実がなっているし、
トマトも、まだまだ赤くなる途中の人も多いけど、
たぶん、できそうだし。

なんか、安心しました。

嬉しかったことというか、
こちらもやる勇気が出る感じがしたのは、

みんなが、
ほんとにいろんな野菜にチャレンジしていること。

事務局的には、
今年はインゲンと中玉トマトと、ナスにチャレンジ
しましょう、ということだったんですが、
今になってみれば、

ゴーヤあり、
ピーマンあり、
カボチャあり、
キュウリあり、
ズッキーニあり、
トウモロコシあり、
シソあり、
オクラあり、
枝豆あり、
ジャガイモあり、
パセリあり、
ラディッシュあり、
ロケットあり、クレソンあり、
ししとうあり、
コマツナ、ミズナあり、
四角い形の珍しいトマトあり、
そして
バジルあり、ミントあり。

ん…!? 
トウモロコシ?
ベランダで?

って、そうなんですよね。
ひろぴょんさんは、自宅の庭でほんとに沢山の野菜を作っていて、
toyomax的には、写真をかなり楽しみにしてました。

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耕すのバジル畑。
kurkku kitchenでバジルソースにしてもらいました。

さらには、
朝顔ありーの、オリーブありーの、
葡萄ありーの、と。

まぁ、
みんなで一体何種類の野菜ができたんだろう…、と。

種類が多ければいいというものでもないけれど、
でもやっぱり他の人のvege-reso blogを見て、
「あぁ、こんなものもベランダでできるんだ」
なんて思って、来年やってみよう!という気持ちにもなるし。

僕自身も、
耕す木更津農場に葡萄とかオリーブとか、植えたいな~!

と、かなり思ったし。

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うりずん豆という、沖縄でよく食べられるインゲンマメの一種。
珍しい形をしていますが、ゴマ油でいためると超美味なんです。

反省としては、やはり
あまりマメにtoyomax blogをアップできなかったこと。

ほんとは、ボカシ堆肥のでき具合の見方とか、
ナスの剪定の方法とか、
いろいろ細かくアップするつもりだったのですが、
夏の暑さと忙しさにかまかけて、
ついついこうして
最終日を迎える羽目になってしまいました。
ほんとにごめんなさい…。

その代わり、というわけではないのだけれど、
今後も引き続き、野菜の様子とか、土作りの手順とか、
こちらの「耕す」の blogの方にも引き続きアップしていくつもりなので、
http://tagayasu.blogat.jp/blog/

これからも、
vege-reso をみんなで続けていきましょう!
そして、広げていきましょう!

というわけで、
これから秋冬に向けてのおススメ野菜

もうとっくにリサーチしている人も多いと思いますが、

この時期の種まき、植え付けだと、

 ・チンゲンサイ
 ・白菜
 ・ホウレンソウ
 ・ブロッコリー
 ・カリフラワー
 ・二十日大根

あたりがおススメでしょうか。

あと、深いプランターや、庭のある人は、
ニンジンにもチャレンジしてみると面白いと思います。

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チンゲンサイの発芽

最後に、これからの土作りに役立つ、
おススメアイテムを。

その名も『えひめAI-2』

家庭で簡単に作れるので、
土壌改良剤などによく使われています。

【用意するもの】 500cc作る場合

 ・ヨーグルト 25g
 ・砂糖 25g
 ・ドライイースト 2g
 ・納豆 1~2粒
 ・水 450cc

【作り方】
・上記の材料をよく混ぜて、ペットボトルなどに入れ、
温度が35℃以上になるように保ちます。
(水の代わりにぬるま湯をつかうとうまく発酵します)

・この温度をうまく保っていれば、一週間ほどで使えるようになります。
(ちょっと酸っぱい、お酒のような匂いになっていれば成功です)

・発酵している途中で炭酸ガスが出ますので、
容器の蓋は空気が抜けるようにしておいて下さい。

【使い方】
えひめAI-2は、ホントにいろいろなシーンに使える、心強いアイテムです。

もともとは、家庭の排水口やトイレなどの消臭、
汚れた川の環境浄化のために考案されたものだそうですが、

前回の僕のblogと、上記の材料を見ればわかるとおり、
野菜づくりにも絶大な効果を発揮します。

100倍くらいに薄めて野菜の葉に散布すれば、
液肥代わりにもなりますし、
もちろん、土に直接かけても、土の中の環境を
善玉菌優勢の状態に保って、
カビや病気の発生を防ぐのに効果があります。

ビニールハウス内全体に噴霧して、
ダニやウドンコ病を防いでいる、という農家もいます。

耕す木更津農場では、
苗を畑に植える時に使っています。

200倍に薄めた『えひめAI-2』溶液の中に、
苗をちゃぽんと浸けてから、畑に植えると、
根がうまく活着して、初期生育が良くなります。

もちろん、余ったら
台所のまな板の消毒や、お風呂や排水口の
ヌメリ取りなどに使えます。

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耕すの『えひめAI-2』。500リットルほどあります。

からくりはご想像のとおりで、これは、

乳酸菌、酵母菌(イースト菌)、納豆菌という
善玉菌トリオに、砂糖水という「エサ」を与えて
培養した液、なんですね。

乳酸菌や酵母菌という、
嫌気性菌(空気が嫌いな菌)が増えやすいように、
ぬるま湯の中にこれらの材料を混ぜて、
容器に蓋をするわけです。
※ガスが抜けるように、少し隙間をあけますが。

食べても大丈夫な材料ですから、
もちろん環境にも負荷をかけることなく、
土の中の微生物環境を良くしてくれる、
よい土壌改良剤、というわけです。

ぜひ、家庭で少しずつ作って試してみてください。

では!blogは終わっても、
引き続きvege-resoを楽しみましょう!

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耕すのトラクター。今年のつま恋で
“天ぷら油で走るトラクター”に生まれ変わりました。

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