お久しぶりです。。。
なんだか、
ホントに間が空いてしまってすみません。
toyomaxです。
すっかり8月になってしまいました。
ちょっと言い訳がましくはなりますが、
夏の農場は思ったより大変で、
ついつい、ブログ書くのを怠ってしまいました。
でも、なんとか
ap bank fes ’11 Fund foor Japanの会場にも
沢山の野菜を届けることができました。
みなさんのvege-resoの様子をみていると、
もう、続々と収穫を迎えていて、
ブログのトップページを見ただけで、
なんだか”収穫祭”みたいな気持になっています。
実家に帰ってボカシ堆肥をゲットされた方や、
コーヒーかすで肥料作りに挑戦された方もいて、
リロインベベさんの菜園なんかは、
たくさんの野菜や果物が少しずつ大きくなっていて、
いちど見てみたいな~、とか思いながら
いつもみなさんのブログを見ています。
さて、
たしか前回はわき芽エキスやボカシ肥料が
どうして効果があるのか?を次回説明します、と
言って、それっきりになってました。
それぞれネットで検索したりして、
みなさんいろいろ調べられているみたいで、
だいたい察しはついていると思いますが、
ポイントは、「微生物」なんです。
「土づくりが大切」とよく言いますが、
この「土」には、
土の中に住んでいる「微生物」のことも含んでいます。
植物は、
土の中の有機物を、微生物が分解したものを、
栄養として吸って、生長しています。
極端な言い方をすると、
植物は微生物の助けがないと、
うまく栄養分を吸収することができないんです。
そして、
「微生物が有機物を盛んに分解している」状況が、
「発酵」なんだ、と考えてもらえればいいでしょう。
プランターの土を少しつまんで、注意深く見てみると、
小さな木くずみたいなものや、
ヒゲみたいな繊維物がたくさん入っていると思います。
これらは全て有機物で、このままでは栄養になりません。
将来、微生物たちの餌になって、分解されて、
はじめて、栄養として植物たちに吸収されていきます。
また、もし「発酵」させることができれば、
一気に分解を進めることができて、
植物がより効率よく養分を吸収することができるようになります。
なので、大事なのは、
こうした有機物を分解してくれる微生物たちが、
住み心地のよい環境を、
いかにして作ってあげるか? なんです。
そうすると…、
「よい微生物をどこから連れてくるか?」
ということと、
「どうしたらよい微生物が活発に活動してくれるか?」
ということが解決すれば、よい土づくりができる、
ということになります。
そのへんをまた次回に。